2025年11月時点の自分のフィリピン株ポートフォリオを、セクター別に整理してみました。
円安と高金利が続く中、相場全体はまだ重たい。でも、こんな時こそ“現場感覚”を持って見ていきたい。

📊 セクター別の特徴
1️⃣ Services(30%)
Jollibee(JFC)とGlobe(GLO)が中心。特にJFCが全体の約1/4を占めており、フード・リテール系の比重が大きい。
週末にマニラのモールへ行くと、いつもJollibeeの行列は途切れない。
円安・インフレの中でも、フィリピンの消費の強さを肌で感じる瞬間。
ただし、モールで食事できる層が国全体の平均ではないのも現実。
2️⃣ Holding Firms(29%)
AC、SM、LTG、JGS、SMCなど、フィリピン経済を象徴する巨大コングロマリット。
どれも事業が多角的で、リスク分散効果もある。
ただし、市場全体の調整に巻き込まれやすく、現在は“真っ赤”。
でも、これが長期投資の醍醐味でもある。
3️⃣ Financials(19%)
BDOとBPIを中心に、安定的なセクター。
金利が高止まりする今の局面では利ザヤの恩恵を受けて堅調。
配当も悪くなく、長期の“資金置き場”としては心強い存在。
4️⃣ Property(16%)
Ayala Land(ALI)、AREIT、DoubleDragon(DD)など。
金利上昇で株価は抑えられているが、利下げ局面に入ればリバウンド期待。
DDが思いのほか健闘中。アヤラランドはやや低調だが、都市開発の柱としてまだ注目。
5️⃣ Industrial(6%)
Aboitiz Power(AP)やMeralco(MER)などのディフェンシブ株が中心。
エネルギー需要の底堅さに支えられ、暴落しにくい安定枠。
🔥 含み損だらけでも「チャンス」の理由
全体的に評価損が多く、まさに真っ赤ポートフォリオ。
でも視点を変えれば、これは「バーゲンセール期」でもある。
- 金利が下がれば、不動産とREITが上昇する
- 外資が戻れば、ACやSMなど大型株がリバウンド
- 高配当のLTG、DMC、SCC(未保有)は安定した現金フロー源
市場が悲観で満ちている今こそ、“買う勇気”を試されている気がする。
この時期に仕込んだ銘柄が、数年後に笑える存在になっていればいい。
📈 今後の展望・戦略メモ
- SCC(Semirara Mining)やNIKL(Nickel Asia)を少量追加して「Mining & Oil」セクターを補完
- 金利が下がり始めるまで少しずつ買い増し
- ジョリビーは個人的に好きなので、感情投資としても少しずつ買い増し
- 配当金は再投資して使わない。複利の力を信じる。
「どの株を買うか」よりも、「どんな姿勢で市場と向き合うか」が大事だと感じている。
🪶 日々の気づき
最近はモールで若い家族がスマホ片手にGCashで支払い、Grabで帰る姿をよく見る。
そんな日常の変化こそが、経済成長のリアル。
フィリピンの成長ストーリーは、まだ途中だ。
✍️ まとめ
今のフィリピン市場は地合いが重く、含み損が出ている投資家も多い。
でも、自分が信じる企業・国の成長に投資する気持ちは変わらない。
焦らず、惑わず。
一歩ずつ、フィリピン経済の成長とともに。
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